食品の食物繊維量で最も多いのが寒天です。
寒天は天草という海草から作られていますが、寒天の80%は食物繊維でできているほど食物繊維豊富な食材と言えます。成人食物繊維の目標摂取量は1日あたり約25gなので、1日に6~7gの寒天を食べれば不足している食物繊維は接収する事が出来ます。
寒天の主成分はアガロースという天然の多糖類で水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、小腸におけるコレステロール吸収阻害と胆汁酸の排泄促進により血中の悪玉コレステロールであるLDLコレステロールを低下させ、動脈硬化を予防するほか、糖質の吸収を穏やかにすることで、血糖値の上昇を抑制して糖尿病予防を行います。
寒天は水分の吸収率が高く、水分を取らないで摂取すると、胃の中の水分をどんどんすって膨張し体に悪影響であることがありますので、寒天は十分な水分と一緒に摂取しましょう。寒天と水分が合わさったところてんであれば、ところてんは99%がし水分なので食物繊維と水分を一緒に摂取できます。
寒天は脂質もカロリーも0なので、体内の余分な脂質や塩分をつつみこんで排泄してくれるのでダイエット効果が高く海外でも健康食品として注目されてきています。
寒天には棒寒天や、ところてんにした物を乾燥させた糸寒天、また乾燥した寒天を粉砕した粉寒天など食べやすいように加工されており、粉寒天は糸寒天のように水に戻して使用する手間がなく、料理や飲み物に振りかけてしまうだけなので手軽に寒天の食物繊維を摂取する事が出来ます。
ただし、寒天ばかり摂取すると体内の水分を吸収して便秘になりやすく逆効果になりますので注意が必要です。
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