便秘になったら食物繊維を摂るようにいわれるように食物繊維と便には密接な関係があります。
不溶性食物繊維は水に溶けない分多く水を吸収して膨れ、腸を刺激して蠕動運動を活発にさせて排泄を促し、水溶性食物繊維は、水に溶けてゲル状になり食べ物の移動が緩やかになって小腸での栄養吸収を緩やかにし、糖の吸収スピードを遅くすることで血糖値の急激な上昇を抑制し、コレステロールを減らす働きのほか、排便に関係する大腸内の善玉菌の栄養源となり、腸内環境を整えて便秘に効くと言われています。
不溶性食物繊維が多く、水溶性食物繊維が少ないと便の水分が不足し、便秘に効くという作用が弱まるとされ、逆に水溶性食物繊維が多く不溶性食物繊維が不足していると、便がゆるくなり下痢になってしますと言われますので、二つの食物繊維をうまく組み合わせて摂取し上手に便秘を解消しましょう。
一般に健康的な便の状態は、匂いがなく太さ長さの充分ある、水分を70~80%含んだ黄土色の便といわれています。1日も排便量は日本人は140~150gくらいといわれており、水洗トイレの水に浮くのが理想的です。
食物繊維の豊富に含まれた食事が中心のアフリカの人たちは、上記のような健康的な便の状態で1日に500gの便がでると言われています。
ただし食物繊維は腸の蠕動運動を刺激して排便を促すので、ストレス性から多くなる痙攣性便秘の場合、もともと腸の動きが活発になっている事が原因で便秘になっているので、食物繊維がさらに刺激する事になり逆効果なので注意しましょう。
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