食物繊維は免疫力の強化にも大きく関与しています。
キノコに多く含まれるβ-グルカンという不溶性食物繊維は免疫細胞であるマクロファージを刺激する糖タンパクで構成されており、マクロファージを刺激してリンパ球であるT細胞を活性化し、免疫力を高めてくれます。
また抗酸化作用もあり、活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素は細胞を酸化してがんや生活習慣病を招きますが、抗酸化作用により活性酸素を無力化するのでこれら疾患の予防になります。
自律神経は自分の意志とは無関係に働く神経ですが、自立神経には活動や緊張を命令する交感神経と、休息や緩和を命令する副交感神経があります。副交感神経の主な役割は体を休息させることであり、副交感神経が活性化すると内臓が活発に働いて老廃物や毒素が排出され、免疫力が強化されます。
食物繊維にはこの副交感神経の働きで起こる、消化や排泄を活性化させる働きがあり、食物繊維を積極的に食べていると、交感神経よりも副交感神経が優位になって免疫力が強化されます。食物繊維は消化されないので腸が動かされ、副交感神経が刺激されます。また腸の活発がよくなると血行が良くなるで、新陳代謝が活発になり、免疫力が高められます。
食物繊維を採る事は粘膜を強化しますので、皮膚や口、鼻などの風邪菌等の細菌の侵入経路が強化されます。万が一菌が皮膚や口を通過しても、胃や腸の粘膜も強化されているので、菌はなかなか血液まで侵入する事が出来ないので、食物繊維を積極的に摂取することは病気になりにくい体を作ることになります。
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