食物繊維が消化器系に効能があることは、よく知られていますが食物繊維は便秘や下痢の改善や、便に水分を含ませ便容量を増大させて自然で健康な排便を促す以外にも消化器系に対して働きかけています。
人の持つ消化酵素では食物繊維は分解されないという性質があるので、食物繊維を食べる時にはよく噛む必要があります。繊維質は固く消化できないので租借の回数が増え、噛んでいる間に満腹中枢が刺激され暴飲暴食を抑える効果があり、肥満予防に効果があります。
租借の回数が増えるとだ液分泌が促進されて、殺菌消毒作用のある唾液が分泌されるので、雑菌の口腔内侵入や虫歯予防にも効果があります。
食物繊維は胃などの消化器官で吸水して膨張し体積が増えるので、胃から小腸への移動速度が遅くなり、特に水溶性植物繊維は水分を含むと粘着性を増してコレステロールや胆汁酸を吸収したりすることで、栄養素の吸収が遅くなり過剰な栄養摂取を避ける事が出来ます。
また腸内細菌のビフィズス菌という善玉菌は免疫力を高め、免疫力を低下させる悪玉菌の活動を抑制し、栄養を阻害するので結果悪玉菌の繁殖を防ぎ、善玉菌が多く繁殖する事になって、腸内環境だけでなく免疫を強化してくれます。
また腸管を移動中に水溶性食物繊維は発がん性物質も吸収して行ってくれるので、大腸がんの予防にも効果が期待できます。
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