アルギン酸は昆布やわかめ、ひじきやモズクといった海藻類の細胞間物質に含まれている海草特有ヌメヌメとしたゼリー状の多糖類で、天然の食物繊維です。
アルギン酸は海草類の約50%を構成し、海草の滑らかな動きはアルギン酸の影響といえます。
アルギン酸は不溶性食物繊維に比べて粘度が高いので胃や腸にとどまる時間が長いので、ダイエット効果が得られるとされています。
アルギン酸はカリウムと結合しており、腸内でカリウムと分離することでカリウムとナトリウムが吸着して一緒に体外へ排出されるので、高血圧の原因となるナトリウムの体内への吸収を防ぎます。
高血圧の防止だけでなくアルギン酸には血中コレステロールの抑制作用があり、LDLコレステロールという悪玉コレステロールのみを下げ、HDLコレステロールという善玉コレステロールは減らさないという人間に都合のいい働きをしてくれます。
またアルギン酸は胆汁酸を吸着して一緒に体外へ排出する作用があり、胆汁酸はコレステロールから作られるので、アルギン酸によって減らされた胆汁酸をおぎなう為にコレステロールを消費して胆汁酸を生成するので結果コレステロールが減ることとなります。
糖の吸収を抑える血糖値の上昇抑制作用や、食物繊維としての便秘解消効果、コレステロールの沈着によって起こる動脈硬化の予防などの作用もあり生活習慣病の改善やダイエット効果のある食物繊維として注目されています。
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